日本酒バル26年冬 蔵元インタビュー 2026.01.05 ~蔵元の技と想いが詰まった一杯~ 「日本酒バル26年冬」の開催にあたり、社員が実際に蔵元を訪問し、直接インタビューを行いました。それぞれの蔵人たちのこだわりや挑戦、そして土地に根差した酒造りのストーリーをご紹介します。 【上越】丸山酒造場「新潟を代表する銘醸の蔵元」 新潟県上越市の自然豊かな里山にある丸山酒造場は、清らかな井戸水を仕込み水に使用し、米は「五百万石」「越淡麗」など、新潟県産の評価の高い酒米を中心に調達しています。 「地元の農家の方々が誇りをもって育てた酒米を大切に、酒を醸しています」(丸山社長談) 丸山酒造場外観と社長の丸山さん(右) 杜氏の内山さん(左) 酒造りの工程は、温度や衛生管理に細やかな気配りが求められる手間のかかる仕事ですが、丸山酒造場では伝統の箱麹法(はここうじほう)や蓋麹法(ふたこうじほう)など手仕事を貫く姿勢が特色です。 「仕込みの折には、いまなお泊まり込みで、麹と醪(もろみ)の息づかいを確かめます」(杜氏 内山さん談) 仕込み風景 丹精込めて醸された酒は、端正な淡麗旨口。ほのかな甘みの奥に確かな骨格を秘め、食中酒として心地よいひとときを演出します。さらに温めれば、また異なる表情を見せる、まさに新潟の酒文化を映す逸品です。 ■丸山酒造場 概要 創業:明治30年(西暦1897年) 所在地:〒942-0264 新潟県上越市三和区塔ノ輪617 TEL:025-532-2603 公式サイト:https://maruyama-shuzojo.jp/about.html 丸山酒造場遠景 ■日本酒バルで提供しているお酒 雪中梅 特別本醸造 【三重】元坂酒造「グラス一杯の煌めきよりも、一晩のやすらぎ」 元坂酒造は、創業当時の面影を残す蔵で、いまも宮川水系の澄んだ伏流水を使い、自社栽培の米と三重県産の米を中心に自然と向き合う酒造りを続けています。 お話を伺った専務の元坂さん 空調や機械に頼らず、自然と向き合う実直な姿勢には、「この土地の原風景を、酒を通して未来へ残したい」という元坂専務の想いが込められています。 酒好きの五人の蔵人が自然の恵みとともに紡ぐ味わいは、記憶に残る味わいです。 「まずは三杯。そして、またこの酒に帰ってくる。」そんな言葉が示すように、元坂酒造が目指すのは“いつもそばにいる酒”。一日の終わりに寄り添う一杯です。 蔵内部 仕込み樽 仕込み風景 ■元坂酒造 概要 創業:文化2年(西暦1805年) 所在地:〒 519-2422 三重県多気郡大台町柳原346−2 TEL:0598-85-0001 公式サイト:https://www.gensaka.com/company/ 元坂酒造外観 ■日本酒バルで提供しているお酒 酒屋八兵衛 純米酒 帰農 KINO2 2022BY 【信州】諏訪御湖鶴酒造場「世界を魅了するSAKEの名蔵」 諏訪大社のお膝元に蔵を構える諏訪御湖鶴酒造場は、大正初期に誕生しましたが、2017年に一度その灯が消えてしまいました。しかし、「下諏訪町唯一の酒蔵の伝統を絶やしてはならない」という杜氏の竹内さんの強い想いにより、翌年2018年に再出発を果たしました。 蔵の改修と建て替えを経て、本格的な酒造りを再開した御湖鶴が目指すのは、「心ときめく酒」。 一日の疲れを癒し、人生の節目に寄り添い、何度でも飲みたくなる酒です。 御湖鶴外観と杜氏の竹内さん 酒米は長野県内の信頼できる農家に依頼し、田んぼも固定することで安定した酒質を追求しています。 仕込み水には創業当初から使用する和田峠の名水「黒曜の水」を引き入れています。 論理的な思考と精緻な数値管理、そして繊細な職人技を重ねることで、国内外の識者を唸らせる酒を生み出しています。伝統と革新の融合。六名の蔵人が一丸となって醸すその酒は、まさに諏訪の風土と職人の矜持を映す逸品です。 酒米契約栽培農地 仕込み風景 ■諏訪御湖鶴酒造場 概要 創業:大正初期 所在地:〒393-0061 長野県諏訪郡下諏訪町3205番地17 TEL:0266-75-1172 公式サイト:https://www.mikotsuru.com/company ■日本酒バルで提供しているお酒御湖鶴 純米吟醸山田錦 ■「日本酒バル26年冬」イベント概要開催期間:2026年1月13日(火)~3月1日(日)営業時間:17:00~21:00(最終ラストオーダー20:30)実施店舗:ホテルグリーンパーク津2階「津みやび」、ホテルグリーンパーク鈴鹿1階「鈴鹿みやび」料金プラン:① 60分飲み放題 1,800円(税込)② グラス1杯 680円(税込)