~「Room To Be Green」のレベル3獲得 9ホテルへ~
株式会社グリーンズ(本社:三重県四日市市、代表取締役社長:村木雄哉、証券コード:6547)は、運営するチョイスブランド「コンフォートホテル」「コンフォートイン」「コンフォートスイーツ」の各ホテルにおいて、客室のアメニティを、従来のプラスチック製品から環境に配慮したバイオマス原料の製品へ切り替えました。
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「プラスチック資源循環促進法」施行にともない、お客様へご提供の歯ブラシ素材の再生プラスチックの採用、ヘアブラシとカミソリの客室設置を廃止し、ロビーやフロントに設置のアメニティコーナーで必要なものをお取りいただく方式への変更と環境配慮の施策を進めてまいりましたが、今回、ヘアブラシをより環境に配慮したバイオマス原料を使用したコームへ変更いたします。
当社は、2030年CSR宣言「『環境にも人にも優しいホスピタリティあふれる企業』を目指します」のもと、環境配慮への取り組みとして、重点テーマである「エネルギーと資源利用の最適化」及び「環境や社会に配慮した調達」の達成を目指して様々な取り組みを行っています。
これらの取り組みは「コンフォート」などのチョイスブランドを有する米国チョイスホテルズインターナショナルがグローバルに推進する環境イニシアチブプログラム「Room To Be Green」に準拠しています。「Room to be Green」では、「エネルギー資源の保護」「節水」「リサイクルと廃棄物の削減」「従業員エンゲージメント」「環境配慮商品の導入」の5つの主要項目に対して取り組みを行うことが定められており、当社が専属的に展開している日本国内のチョイスブランドのホ
テルにおいてもこの基準を積極的に取り入れた活動を行っています。現在、9ホテルが最も高い水準の「Room to be Green」※Level3を獲得しています。
株式会社グリーンズでは、より持続可能な未来を築いていくために、これからもお客様とともに環境に配慮した取り組みを推進してまいります。
■採用する環境配慮製品
新しく採用するコームは、動植物などの生物からつくり出されるエネルギー資源のうち、石油などの化石燃料を除いたバイオマス原料を本体および包材に使用した製品です。石油を使用しないことにより、化石資源に依存しない持続可能な社会への
貢献を目指します。
【コーム】
2023年9月よりコンフォートホテル四日市で先行導入
2024年6月 チョイスブランド全店で切り替え完了予定
従来の100%プラスチックからバイオマス(藁40%、再生原料60%)
を素材としたものへ切り替え
【歯ブラシ】
2022年10月 チョイスブランド全店に導入
環境に優しい再生プラスチック製(100%)へ切り替え
【カミソリ】
2023年8月 チョイスブランド全店に導入
環境に優しい再生プラスチック製(65%)へ切り替え
※「Room To Be Green」とは
チョイスブランドを有する米国チョイスホテルズインターナショナルが推進する環境イニシアチブプログラム。Level1~3の3段階あり、上位レベルの取得は、下位レベルのクリア及び該当レベルにおいて実施必要な取り組み(オプションリストより)の達成が要件となります。
<オプションリスト一部抜粋>
Level1
LED化、連泊時のピロ―カバー、ベッドシーツの再利用、
使い捨てではないリユースの朝食のカップ類
グリーンリーダーの配置、パブリックエリアの分別ゴミ箱 等
Level2
低水量便器(設置する全ての便器)、客室の分別ゴミ箱、
省エネを実現するためのエアコン集中コントローラー 等
Level3
断熱性の高い複層ガラス、太陽光発電装置 等
<Level3獲得ホテル>
コンフォートホテル名古屋新幹線口
コンフォートホテル名古屋名駅南
コンフォートホテル名古屋伏見
コンフォートホテル名古屋金山
コンフォートホテル四日市
コンフォートホテル伊勢
コンフォートホテル京都堀川五条
コンフォートホテルERA京都東寺
hotel around TAKAYAMA
今後も世界基準の取り組みやノウハウを、日本のチョイスブランドでも積極的に取り入れ、グループ全体への展開を進めてまいります。
■グリーンズグループのCSR宣言
~「環境にも人にも優しいホスピタリティあふれる企業」を目指します~
「地域社会への奉仕と貢献」を企業目的の1つとし、地域に密着した社会貢献活動や事業を通じての環境活動などを行っています。企業の社会的責任を果たし、半世紀以上にわたり培った地域における信頼をさらに盤石なものとすべく今後も真摯にCSR活動に取り組んでまいります。グリーンズグループのCSR重点テーマの実現を通して、SDGs(持続可能な開発目標)の実現にも寄与してまいります。