~守ろう自然海岸 みんなの手で~
株式会社グリーンズ(本社:三重県四日市市、代表取締役社長:村木雄哉、証券コード:6547)は、2024年3月3日(日)に、吉崎海岸(三重県四日市市楠町吉崎319-1)で行われた清掃活動(海岸に流れ着くゴミ回収と外来植物の駆除)に、社員5名が参加いたしました。この活動は楠地区まちづくり検討委員会が主催し、四日市ウミガメ保存会との協業事業において、毎月第1日曜日に開催しており、この海岸は環境省の「自然共生サイト※」に認定されています。当社はかねてより、脱プラや自然電力導入など環境配慮の活動を実施しており、このたびの清掃活動を通じてさらに地域と連携を深め、環境美化への貢献を進めてまいります。
吉崎海岸は伊勢湾に面し、絶滅危惧種の“アカウミガメ”の産卵や三重県鳥の“シロチドリ”の子育て場所となっている大変貴重な自然海岸です。この清掃活動は、自然環境の保護を目的として、流れ着くごみの回収と外来植物の駆除などを行っています。約1時間の清掃活動を行い、プラスチックの破片、ガラス、ビニール袋、ペットボトルなど多くのゴミの回収ができました。また、外来植物は、一見見分けがつかないものも多いですが、四日市市自然保護推進委員会の担当者から丁寧な説明を受け、数多く駆除することができました。
グリーンズは、四日市市を訪れるお客様や四日市市で暮らす私たちはもちろん、全ての生き物がより快適に過ごせるよう、住みやすい地域環境づくりが必要と考えています。今後も地域活動に積極的に参加し、持続可能な地域づくりに貢献してまいります。
【吉崎海岸とは】
吉崎海岸(約500メートル)は、環境省の「自然共生サイト※」に認定されています。アカウミガメの産卵実績がある海岸の自然環境を守ろうと、地元と環境団体が協力し、月1回の清掃活動と環境学習を15年以上続けていることや、希少種の生息が確認されていることなどが評価されています。※「自然共生サイト」とは、国が認定する「民間の取り組み等によって生物多様性の保全が図られている地域」です。(2023年度から開始)URL:https://www.env.go.jp/press/press_02179.html
■グリーンズグループの環境への取り組み:https://www.kk-greens.jp/csr/environment
グリーンズグループのCSR宣言
~「環境にも人にも優しいホスピタリティあふれる企業」を目指します~
グリーンズグループでは、「地域社会への奉仕と貢献」を企業目的の1つとし、地域に密着した社会貢献活動や事業を通じての環境活動などを行っています。企業の社会的責任を果たし、半世紀以上にわたり培った地域における信頼をさらに盤石なものとすべく今後も真摯にCSR活動に取り組んでまいります。
グリーンズグループのCSR重点テーマの実現を通して、SDGs(持続可能な開発目標)の実現にも寄与してまいります。
<再生可能エネルギー導入>
「コンフォートホテル鈴鹿」「コンフォートホテル四日市」では、中部電力ミライズ株式会社が提供する「三重美し国Greenでんき」を採用し、また、「コンフォートホテル佐賀」「コンフォートホテル小倉」では、トラッキング付FIT非化石証書を購入することにより、再生可能エネルギーの導入を推進しております。
<無料給水スポット「mymizu」登録>
2021年4月から運営する全てのホテルで取り組んでいます。mymizuのアプリをご提示いただくことで、ラウンジやコンフォートライブラリーカフェ内の冷水器からご自由に給水していただけます。マイボトルをご持参いただくことで、ペットボトルの削減とプラスチックごみの減量に貢献いたします。
<Save Our Planet>
2014年5月からコンフォートブランド全ホテルで取り組んでいます。従来は、1泊されるお客様、連泊されるお客様にかかわらず、客室清掃時にはベッドシーツやピローカバーを毎日新しいものに交換していましたが、環境に配慮し、連泊のお客様についてはベッドシーツとピローカバーを交換しないことを基本とし、ご希望されるお客様のみ交換させていただく、という取り組みです。貴重な水資源の確保や増えてゆく二酸化炭素の削減などの環境問題に目を向け、日本だけではなく世界の未来と地球環境を守るために、まずは私たちにできることから取り組んでいきます。
<SAVE WATER. SAVE ENERGY.>
運営する全てのホテルのバスタブに適正水量を示すシールを貼り、お客様にも協力をいただきながら、節水活動を推進しています。
<脱使い捨てプラスチック>
海洋プラスチックごみ問題が世界的な問題となっており、「脱使い捨てプラスチック」の取り組みが求められています。グリーンズグループにおいては、環境配慮の観点から、無料コーヒーサービスや朝食のドリンクコーナーなどで使用しているコーヒーマドラーやストローを、プラスチック製品から紙製品に切り替えました。