- 狙い・目的
- 重点テーマ
- CSR調達ガイドライン
- 環境
- その他の分野
2018年グリーンズグループは、2030年CSR宣言「環境にも人にも優しいホスピタリティあふれる企業」を策定しました。当社が社会から求められている役割や経営課題、ホテル業として不可欠な「ホスピタリティ」をキーワードに、「環境配慮」「コミュニティ」「人」「サービス」を重点課題として取り組んでおります。
当社はこれまで、協業パートナーの協力を得ながら、調達コストの削減に取り組んできました。引き続きコスト削減を含むQCD(品質・コスト・納期)改善をお願いするとともに、CSRの取組みも一緒に進めていただきたいと考えております。
私たちの活動に共感いただいた協業パートナーと共に、環境や社会に配慮し、よりお客様に選ばれる商品・サービスをつくっていきます。お客様をはじめとしたステークホルダーの皆さまと共に学び、共に楽しみながら、成長・発展を目指して参ります。
私たちは、まず「環境」の視点から進めてまいります。
持続可能な開発目標(SDGs)の中で、当面向き合う重点課題としては以下3つです。
「SDGs 13 気候変動」「SDGs 14海洋資源保護」「SDGs 12 つくる責任 使う責任」
その重点課題に向けた、当社の取組みは以下3つです。
「CO2排出量の削減」「使い捨てプラスチックの使用量削減」「廃棄物削減」
取組基準として、「環境ラベル認証商品」を積極的に選択します(選定基準の一つにする)。
※ラベル認証は問いません。積極的にご提案ください。
そして環境テーマに関連するその他「社会課題」にも向き合います。
現在、当社では主要課題「SDGs 13 気候変動」「SDGs 14海洋資源保護」「SDGs 12つくる責任 使う責任」に対し、以下の取組をおこなっております。
(省エネ・節水機器の導入、節電・節水アクション、洗濯による環境負荷低減、紙製品の使用削減、プラスチック製品の使用削減、認証商品の採用、フードロス)
SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」社会を実現するために、ステークホルダーの皆さまと積極的に連携しながら、活動の幅をより広げていきたいと考えております。
以下項目に対し、共に学び、共に楽しみながら取り組んでいただくとともに、宿泊客への学びの機会を提供できればと考えております。
※本ガイドラインは、出来る限り努力いただくものとします。
①CO2排出量の削減
エネルギー効率改善、省エネ活動や再生可能エネルギー導入などを検討しています。
②使い捨てプラスチックの使用量削減
使用量の多い「歯ブラシ」「ヘアブラシ」「カミソリ」「ゴミ袋」の商品変更(素材・形状・提供方法)、提供回数の変更、繰り返し利用できる環境配慮型商品導入を検討しています。
③廃棄物削減
環境への影響が少ない環境配慮型購買を推進しています。
また法規制を遵守し適切な管理を行うことにより、リデュース(削減)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)による資源の有効活用を図り、廃棄物の発生を最低限に抑えます。
次の分野については、下記の通り、法令遵守の取組を基本としつつ、さらに社会の発展に貢献する取り組み を進めます。
①人権・労働
事業活動に関係するすべての人の尊厳を大切にし、基本的人権を尊重し、人権侵害を行いません。 また、労働者の意思に反した労働を行いません。さらに、従業員一人一人の強みを大切にお互いを尊重し合い、交流を図りながら自己成長を感じる労働環境を創ります。
②企業倫理
企業活動において社会規範に反することは行いません。さらに、あらゆる社内外ステークホルダーに対し、公正・公平に業務を遂行します。
③情報セキュリティ
機密情報、個人情報は適切に管理し、情報の漏洩や紛失の防止に努め、他者の知的財産権を尊重し、不当に侵害しないように関連法令・規則を正しく理解します。さらにこれらの遵守と新たな価値創造の機会の両立を大切にします。